2008年11月20日の一覧

萩原麻未 ピアノリサイタル

昨日は
萩原麻未さんのピアノリサイタルに
行ってきました。

ヤマハの方から
先週の金曜日でチケットが全て完売したと聞き
ちょっと早めに家を出ましたが・・・

開演50分前(開場20分前)だというのに
早くも長蛇の列・・・すごい!

555席の西区民文化センター大ホール
補助椅子をいくつも出し、それでも立ち見が出るほどの
大盛況でした。
麻未ちゃん人気、すごいね!

そしてちょうど7時にリサイタルがスタート・・・
まずは衣装にうっとり・・・でした。

前半はとても鮮やかな真っ赤なドレス、
後半は黒にスパンコールのゴージャスなドレス・・・
女性のリサイタルは、
衣装でも楽しませてもらえるのがいいですね。

プログラムは
ハイドン、シューマン、ラヴェルと続きましたが
作曲家、作品を彼女なりによく理解し、
その上で「私はこう弾く」という自己主張が見られ
実に楽しく聴かせてもらいました。
特にラヴェルの「ラ・ヴァルス」は圧巻!
情景が目に浮かぶ、素晴らしい演奏でした。

広島音楽高校を卒業し、
パリ国立音楽院に留学して3年目・・・
地に足をつけ、
きちんと勉強しているんだなーと言うのが伝わり
嬉しくなりました。

そして・・・
会場の入り口で、入る時も出る時も、
一人一人に頭を下げておられる
麻未さんのお父さま、お母さまの姿が
印象的でした。

実はこのたび、うちの生徒達が
たくさんこの日のチケットを購入してくれたのですが
そのチケットを清算した翌々日
麻未さんのお母さまから
とても丁寧なお礼状を頂いたのです。

このお母さま、私は麻未さんが小さい時から
何かにつけお姿を拝見していますが、
とても謙虚で、物腰の柔らかい
素晴らしいお母さまです。

このお母さまあってこそ、
今の麻未さんがあるのね・・・

これからも、人として、女性として
ピアニストとして
もっともっと素敵になって
これからも、私達に素晴らしい演奏
聴かせてくださいね~!

mami

2008年11月20日 | この記事のみを表示 | 4.コンサート&講座 | コメントは受け付けていません。