「ピアノといつまでも」

2009.7.29

レッスンの時
Hちゃんのお母さんが
新聞の切抜きを持って来てくださいました。

7月26日(日)の中国新聞朝刊
「広場」への投稿文です。

そこには見覚えのある名前が・・・

新聞の文面を、ここに転載して良いのかどうか
わからないのですが、抜粋して載せます。

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       ピアノといつまでも
              A.M(千葉県船橋市)

 広島に住む母から郵便物が届いた。封筒の中は
中国新聞ユースコンクールの受賞者が掲載された
中国新聞記事。私が結婚で広島を離れてから毎年
送ってくれている。
 紙面には、見覚えのある名前がたくさん並んでいた。
広島の楽器店で仕事をしていた時に知り合った小さな
ピアニストたちだ。
 「あの子もこの子も、頑張っているな。」広島を
離れたいまでも、新聞を通して彼らの頑張りを知る事が
できる。紙面に掲載されるまでに、どれだけの努力が
あったか、はかり知れない。
  (中略)
 彼らにも、この新聞紙の色が変わるまで、長くピアノと
付き合って欲しい。そんな願いと、心から「おめでとう」
の言葉を伝えたい。

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この、A.Mさん(旧姓A.Oさん)は、
以前ヤマハ広島店に勤務していた女性で、
コンペやステップ、そして受賞者記念コンサートなどを
ずっと中心になってお世話下さっていました。

数年前に結婚されて、岡山を経て今は
千葉で暮らしておられるのですが・・・

うちの生徒達も、随分お世話になり、
可愛がって頂きました。

きっと「あ!〇ちゃんも!〇ちゃんも!」
と名前を見つけて喜んでくれたんだろうな・・・
もう広島を離れてから何年も経つのに・・・
嬉しくて、じ~んときました。

さて、来週からピティナの本選が始まります。

たくさんの人に応援してもらっている、
と言うことも忘れずに・・・

そして、ピアノを弾いていられると言うことが
どんなに幸せな状況にあるのか、
と言うことも忘れないで・・・

思いっきりステージを楽しんで欲しいと
思います。

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