１５の春

2011.1.28

昨日のレッスンで
ある中3の生徒と
大学のことや、その後の仕事のことを
いろいろ話し込んでしまいました。

彼女は中高一貫の学校に行っているので
高校受験はなかったのですが、
もうぼちぼち先のことを
考えなくてはならないのです。

音楽系の大学に行くにしても
私立に行くのか、国公立に行くのか、
その中のどこの大学にするのか、
ピアノ科にするのか、教育科にするのか・・・

その先の卒業後の仕事のことまで見据えながら
もうぼちぼち方向を決めてもらわないといけません。

それにより、レッスンの方向性も
変わってくるのです。

高校の3年間、
ピアノのレッスンをどう進めていくか、
何に重きを置くか・・・

もちろんピアノは趣味で、進学は音楽系以外、
となると、またレッスンの内容も変わってきます。

↑これだと、本人がやりたいことが中心になります。
　入試が絡むとそうは行かないデス・・・

思いのほか、その生徒は
大学の学費のこと、その後の仕事のことなども
よく知っていました。

親に過度な負担はかけたくない・・・
そんな思いもありながら・・・

本音も語ってくれました。

「絶対にこうしたい・・・というのがまだ決まらないんです。」

・・・まあ、そうかもしれませんね。

まだ15歳だもんね。

将来のこと・・・って言われてもね・・・

ただ・・・
私としては、ぼちぼち考えて
方向をきめてもらうと非常に助かる・・・

ということで、
この2月3月で中3の生徒達とは
3者面談をしますよ～～～

将来を考えるきっかけになればと思いますしね・・・
覚悟しておいてくださ～い！

そして今日は
某音楽高校を推薦入試で受けた生徒の
合格発表の日でした。

合格は間違いない、とは思っていたけれど
やはり知らせをもらったときには
嬉しかったです。

特待生で無事合格！
授業料は全額免除！・・・親孝行だね。

教室を卒業していくのは
寂しい気持ちもあるけれど、
これからもずっと応援していきたいと思います。

15の春・・・
悩んで、成長して・・・旅立ちの春ですね。

5.生徒のこと | コメント

“１５の春”へのコメント(2)

  1. 1 saki 2011-01-30 / 23:27:57

    　京都のsakiです。お久しぶりです（＾＾）広島はよく雪が積もっていると母から聞いています。京都はあまり積もりませんが底冷えで毎日寒いです（＞＜）
    　中3生は悩んでるんですね～私も今の進路を決めたのは中3～高1の時期でした。懐かしいです。
    　後悔はもちろんありませんよ～！（＾＾）教育学部楽しいですよ。
    　
    　先日大学で私の学年（3回生）の研究室配属＆4回生の先輩方の卒業実技試験がありました。
    　私は音楽教育ゼミに入ったので卒業に演奏試験が課されることはなく、論文を書いて卒業することになりました～大丈夫かしら？と今から心配です。
    　
    　音楽高校に進まれる子はおめでとう！しかも特待生とはさすがですね…！専門的に早くから学べることうらやましく思います。（私の大学の学科にも音楽高校出身の子はぼちぼちいます）
    　
    　私はピアノの授業をすべて履修してしまい、ピアノが授業からなくなりましたが、友達のコンクールの伴奏や声楽の授業の伴奏をさせてもらったりしています。もし中学校で教員採用試験を受けるならピアノソナタが必要なのでそろそろソナタの練習を始めようと思います。何か曲が完成したら先生のところで弾きたいです（＾＾）。

  2. 2 kiku 2011-01-31 / 19:58:34

    sakiちゃん！

    先日話をした中学生はね
    「京都の学校にも惹かれる」と言うもんで
    sakiちゃんの話をしたところだったんよ。

    sakiちゃんの学校のことも詳しく聴きたいわ～！
    春休みは是非遊びに来てね！
    ピアノも聴かせてね！

    昨日はさくらぴあの「リトルピアニストコンサート」
    だったんよ。
    sakiちゃんも小学生の時に出たよね。
    ちーちゃんと一緒に・・・

    懐かしいね～～～！！