支部総会
2011.3.4
今日は、ピティナの広島中央支部総会
の日でした。
で、今回は、
総会の大きな目玉として
ジュネーブ国際ピアノコンクールで優勝した
萩原麻未さんの恩師
小嶋素子先生（元広島中央支部支部長）
の特別講演がありました。
お忙しい中、快く講演をお引き受けくださり・・・
感激でした！
小嶋先生のお話が聞けると言うことで、
昨年の倍の人数の方に
総会に出席して頂くことができました。
事業報告や、会計報告のあと、
いよいよ小嶋先生の特別講演・・・！
いや～～、感激でした。
心に残る話をたくさんして頂きました。
先生が、麻未さんという
理解を超えた大きな才能と出会ったとき・・・
そのことに対して「寛容」で
あらねばならないことを初めて知り・・・
そして、他の生徒に対しても
寛容でありたい、と思われた話・・・
そして、どうしようもない才能のある生徒は
どうしようもないだめな部分も持っている。
魅力的な子ほど、問題を抱えている。
その才能におぼれず、
さらに自分を磨くことを手助けすることが大事・・・
とのお話でした。
もちろん、小さな時から
溢れるような才能に恵まれていない子でも・・・
じわじわと力を付けて行く子、
一気に登ったかと思うとストンと落ちて
またじわじわと上がっていく子・・・
それぞれが、それぞれの成長の仕方をする・・・
そのことを、指導者は
辛抱強く見守り続けていくことが大切・・・と・・・
本当に、おっしゃる通りだと思います。
また、麻未さんのお母様のお話も
たくさんしてくださいました。
小さい時、たくさん練習させるために
ピアノの部屋にぬいぐるみを総動員させ
「くまちゃんが、もう1回弾いてくれって言ってるよ！」
と言って練習を促した話・・・
過大評価することなく、ひたすら信じ
決して子供のことを悪く言ったりしなかったということ・・・
素晴らしいご両親です。
その後、リーガロイヤルの
美味しいランチをみんなで頂いて
解散となりました。
今日がとっても良い会となったので・・・・
次の心配・・・
来年の総会どうしよ～～～
小嶋先生を超える企画なんて・・・
見つからんぞ～！
“支部総会”へのコメント(2)
1 キクエ 2011-03-07 / 23:11:17
いいお話です！寛容にならねば！！
わがままな姪っ子にピアノを時々教えてますが、辛抱強く見守ることってかなり難しい(-”-)
甥っ子は、はるかに私を超えてしまい(..)最近、ショパンの革命や子犬のワルツをブーニン風に耳コピで弾いています。グループレッスン♪で３歳からエレクトーンやってるのに！音符が読めないんです！難しい曲をすべて耳コピで何曲も暗譜し弾けるけど、今でも１年生の姪っ子に、５年生の甥っ子が音符読みで負けるんです(>_
2 kiku 2011-03-08 / 6:32:34
甥っ子さん、なかなかユニークなキャラのようですね～
楽しみじゃないですか！
耳がいいこともすごく大事なことですし・・・
譜読みのトレーニングは、いつからでも何とかなりますよ！