鉄棒・・・

2005.6.23

今回コンペティションに挑戦する
小学1年生のMちゃん・・・
打鍵した際に少し手首が振れてしまうのが
なかなか直りません。

滑らかにメロディーを歌わせるためには
なんとかこれを直したい・・・
あの手この手を使って改善を試みましたが、
なかなか・・・の状態でした。

それが、今週のレッスンの時、
「あら?」と言うほど完璧に直っていたのです。

「え?どうしたんだろ・・・」と
お母さんの方に目を向けると・・・

「あの・・・関係あるかどうかわかりませんが・・・
 鉄棒ができるようになったんです。
 そしたらピアノを弾く時も、なんだかきれいになって・・・」

う~~ん、なるほど!!です。

ピアノを弾くためには
「手の内側の筋肉」が必要です。
これがないから、指を支えることができなくて、
打鍵の際に手首が振れてしまう・・・

鉄棒も・・・体を支えるだけの握力は
絶対に必要不可欠ですよね。

彼女は鉄棒を一生懸命練習しているうちに
指を支えるだけの手の内側の筋肉がついてきた・・・
と言うことなのだと思います。

納得、納得・・・・なのでした。

ピアノの上達のためには、鉄棒も必要ね!(笑)

で、小さい子たちに使っている「お手玉」も
ピアノにはとても大切なグッズなのだと言うことも
認識を新たにしました。

Mちゃん、と~ってもきれいにメロディーを
歌わせられるようになりました。
コンペ、楽しみだね。

今週末は、ピティナにも中国ユースにも
たくさんの子がエントリーします。

4ヶ月近く頑張ってきたことを
やっと発表できる時が来ました。

のびのびと、自分らしい演奏をして欲しいものです。

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