辻井伸行君

2002.11.5

昨日の「ニュースステーション」に出演していた
全盲のピアニスト、辻井伸行君・・・
もう中学生になったのですね。

神戸での佐渡裕氏とのコンサートの模様も素晴らしかったし、
番組中に生演奏した、
プーランクの「エディットピアフに捧ぐ」も、
15歳の少年らしい、素直で素朴な演奏で素敵でした!

お母さまが、「目が見えないのにすごいね、でなく
一人のピアニストとして素晴らしいと言ってもらいたい。」
と言うようなことを言っておられたけれど、
その気持ち、なんかわかるような気がします。

で、お母さんのおっしゃる通り、
一人のピアニストとして素晴らしい花を咲かせていますね・・・辻井君・・・

気持ち良さそうに、天を仰ぐようにしながらピアノを弾く姿・・・
時々たー君も、こんな風にしてピアノを弾いていたなー・・・

誰かの摸倣でも、押しつけでもなく、
純粋に自らの気持ちから湧きあがるようなこんな演奏は、
ちょこっとテレビで聞かせてもらっただけでも、
心にじーんと残ります。

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