リトルピアニスト・コンサート

2008.1.7

昨日は、ショパン国際コンクール IN ASIAの
全国大会でした。

Yちゃんが出場したのですが
私は残念ながら東京まで聴きに行くことができず・・・
どうだったかなーと気になっていると
お母さんがメールで様子を知らせて下さいました。

とっても落ち着いて、いきいきと演奏できたとのこと・・・
初めての全国大会で、よく頑張ったなーと思います。

曲目は、ショパンの嬰ハ短調のワルツ・・・
小学4年生が弾くには、大変な曲だと思います。

ウナコルダを使う部分・・・
最初ちょっと音がこもってしまったけれど、
2度目からはうまく調整して弾いていました・・・と
お母さんからのメールに書かれてありました。

「ペダルは耳で!」といつもうるさく言っているのだけれど
それが大舞台で実行できるとは・・・

この曲を本格的に練習したのは
11月末の予選終了してからでした。
年末にやっと暗譜ができた状態でしたが
年末年始、本当によく頑張ったと思います。

この曲は、繰り返しの部分も多いので
どう表現するかと言うバリエーションはいくらでもあり、
「私はこう弾きたい」という部分が出てこなければ
だらだらと、ただ長いだけの曲になります。

とにかくああでもない、こうでもない、と
いろいろ悩んでやってみて・・・
自分はこう弾く!を作っておいで!という
宿題を出したのですが、
お正月明けのレッスンでは、それが見事にできていて
びっくりしました。

この小さな体に、こんな秘められた力があったんだ・・・と・・・

アジア大会には残念ながら進めなかったのですが、
来週は受賞者記念演奏会を控えているので・・・
こちらで広島のみんなに、堂々と披露してもらいたいと思っています。

コンクール入賞者による
「第13回 リトルピアニストコンサート」
1月13日(日)13時から さくらぴあの大ホールです。

うちの教室からは
Yちゃん(小4)・・・ワルツ  嬰ハ短調 Op.64-2(ショパン)
の他

Cちゃん(小5)・・・「絵画的小品」より 村の踊り(シャブリエ)

Yちゃん(小6)・・・「ベルガマスク組曲」より プレリュード(ドビュッシー)

Nちゃん(小6)・・・即興曲 変イ長調 Op.29(ショパン)

が出場します。

入場無料ですので、是非お越しください!
      (うちの生徒たちは・・・2部に出演します!)

それからこのコンサートは
最後にゲスト演奏があり・・・・

新庄良恵先生のチェンバロの演奏です。

なかなか生のチェンバロを聴く機会はないと思います。
特にユースコンクールや、コンペティションに参加を考えている方は
生のチェンバロの音を聴いておくことはとても大事だと思います。
 (バロックの作品を演奏する上で・・・)

是非足をお運びください!

08.1.6

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