2012年01月09日の一覧

入賞者発表演奏会

昨日は早起きして
大阪に、全日本学生音楽コンクール
入賞者発表演奏会を聴きに行きました。

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午前の部は、ピアノ部門小学生の部での入賞者5名
バイオリン部門中学生の部での入賞者5名、
フルート部門高校生の部での入賞者5名、計15名の演奏でした。

このコンクール、
ピアノ部門小学生の部は、
まずは9月に予選があり・・・

その予選曲は次のとおりです。

(1)J.S.Bach: 15 Sinfonias

(2)Cramer=Bülow:60 Selected Studies
No.8 F minor
No.17 D major
No.35 E minor

(3)Chopin:Waltz No.4 Op.34 No.3 F major
Waltz No.6 Op.64 No.1 D flat major「 小犬」

この(1)(2)(3)から1曲ずつ選択して3曲を演奏。

そしてこの厳しい予選をくぐりぬけると
翌10月の本選では

Haydn:Piano Sonata D major Hob.XVI-37
Mozart:Piano Sonata No.3 B flat major K.281
Beethoven:Piano Sonata No.6 F major Op.10 No.2

の中の1曲、全楽章演奏・・・となります。

予選では、特にクラマーを完璧に弾くことが大変ですし、
本選は、やはりソナタを全楽章弾くことは
小学生にとっては技術的にも精神的にも
大変なことかと思います。

その二つを突破した入賞者ですので・・・

いや~、皆さん、テクニック、表現力両方を持った人たちで
小学生とは思えない演奏を聴かせてくださいました。

Mちゃんも、プロフィエフ 「束の間の幻影」から5曲演奏しましたが
それぞれの曲を表情豊かに、色彩豊かに演奏してくれ、
とっても素敵でした!

他のバイオリンやフルートの学生さんたちも素晴らしい~!

こういう他の楽器の演奏を聴く機会はあまりないので
とても興味深く、楽しく聴かせて頂きました。

そして演奏会終了後は表彰式です!

12.1.8-2

入賞者達はとーっても素敵なクリスタルのトロフィーを
贈られていました。

・  ・  ・

この演奏会には
大阪の石嶺先生、神戸の折田さんも聴きに来てくれました。

石嶺先生は、ピティナの全国大会、
この学生音コンの本選でもMちゃんの演奏を聴いてくれていて、
成長を見守ってくれている一人です。

折田さんは、先日無事に新しい本も出版されたこともあり(一番下に紹介してます↓)
久しぶりに是非会いたかったのです。

会場のど真ん中で陣取って3人で演奏会を聴き、
その後、大阪駅前のハービスの
素敵なお店でランチを頂きながら、
ガールズトーク(いや、おばさんトーク)を楽しみました。

あ~!楽しかった!

それぞれ皆家庭を守り、生徒を育て
頑張っている仲間です。

いつまでも、こうして元気に・・・また会って話したいです。

楽しい一日もあっという間に終わり・・・

明日からは通常通りの日々です。

今年もお休みせずに、頑張りますよ~~!

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両手になったらコードネームでひいちゃおう2 
模範解答編 
~伴奏でこんなに変わる!簡単アレンジ術~
折田信枝

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2012年01月09日 | この記事のみを表示 | 4.コンサート&講座 | コメント(2)