発表会を終えて・・・

2009.3.19

やはり疲れが出たのか、
口の中は口内炎があちこちに・・・

いたた・・・と言いながら
食欲が落ちないのが、私の怖いところですが・・・(笑)

今回の発表会、
たくさんの外部の方も聴きに来てくださり
あとでメールやお電話をいただきました。

皆さんが言って下さったことが
「演奏も素晴らしかったけれど、
みんなの聴く態度がまた素晴らしい」と言うことです。

3時間を越える発表会、
小さな子が、騒ぎもせずじーーっと演奏を聴いているのに
感動した・・・と言って下さいました。

受付を手伝ってくれた友人も、
本番中にロビーで時間を潰している家族や
走り回っている子など、皆無だった・・・と言っていました。

事前に当日のお願いのプリントをお渡しした中に
「発表会は、人の演奏をどう聴くか、を学ぶ場でもあります。」
というようなことを書きました。
ピティナのHPから引用した「聴く子は伸びる」という
一言も添えて・・・

ただ、そのことを石嶺先生に話したら
「いいや、先生のところの生徒さんは
 そんなこと書かなくても、ちゃんと聴ける子が集まってるよ。」
と言って下さいました。

確かに・・・
終了後、ビデオの申し込み(今回業者に依頼)では
2部とも購入された方が何人かおられ、驚きました。
当然ご自分のお子さんの部だけ購入されるのだろうと
思っていたのですが・・・

親御さんが、「我が子の演奏さえ聴けば良い」
でなく、他の生徒の演奏にも関心を持ってくださる・・・
そんな方の子供さんだからこそ
きちんと他の人の演奏も聴けるのだなーと思いました。

もう1つは衣装・・・

父を連れて聴きに来てくれた姉が
「みんな正装で気持ちよかったね~。」と言っていました。

以前は・・・いましたよ・・・
さっきまで公園で遊んでたん?と言うような
格好の子が・・・・
中学生くらいだと、
え?それ塾に行く時の格好?と言う子も・・・(笑)

ステージに上がると言うことは
どんなに小さな子でもその時間は「ピアニスト」です。

聴いて下さる方に敬意を払う、と言うことでは
衣装にも気を使うことは当然の事・・・

そのあたりのこと、私は何も言わなかったのですが、
きちんとご理解下さる親御さんで、
本当に嬉しいです。

きっとそう言うことが
「発表会でなくて、コンサートだったよ~」
と皆さんに言って頂けたことに繋がったのだと思います。

もう数日でDVDが出来上がってくるので
もう一度、その衣装も楽しみながら、
生徒達の演奏をじっくり聴かせてもらおうと思います。

また今回は、浜田の田中英子先生に教えて頂いた
WEB上のアルバムも作って
発表会の画像をご紹介したいと思っています。
(奥本先生が作って下さる予定です~!お楽しみに!)

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