今回の教訓

2004.9.9

昨日の新聞で、
広島市内の小学校で教室の窓ガラスが割れて、
子供が7人怪我をした、
と言う記事が出ていました。

ほとんどの学校は休校だったのに、
その学校は休校にしなかったらしく
校長先生の談話で
「朝の段階での判断が甘かった。
 あっと思ったときにはもう帰らせる状況ではなく、
 しかたなく授業を続けていてこんなことになった。」
というようなことが書いてありました。

確かに・・・
火曜日の朝は「え?本当に今日台風来るの?」
という感じでした。
怪しげな雲は出ていたけど、雨も風もなくって・・・

それがお昼ごろには暴風雨・・・
台風って言うのは、たった30分で
がらりと状況を変えるのだなーと思いました。

あ、これはもう、レッスンどころじゃないぞ、
と思った時には停電・・・
生徒の家に電話しても、繋がらない家もありました。

もしかしたら、停電したら使えない電話機もあるのかなあ・・・
我が家も、親機は使えたけど、子機はだめだったし・・・

携帯も、雨風が強まると共になかなか繋がらなくなり
とってもいらいらしました。

もちろん、あんな風の中、
危ない思いをして来る子はいないとは思ったけど、
もっと早く連絡しておいてあげれば良かったと
後悔しました。

ほとんどの生徒は、お母さんに車で送り迎えしてもらうのだけど、
近所で大きな大きなトタン板が、電線にぶら下がっているのを見ると
車でも決して安全じゃないんだーと思いました。

いつも台風のときなどは、
レッスンを休もうかどうしようかぎりぎりまで悩むのだけれど・・・

ちょっとでも危険が予知されるときには
レッスンはしない!
もう決めました。

なーんだ、たいしたことなかったじゃない・・・
となっても、子供達に何事もないのが一番です。

それにしても、あの小学校の校長先生、
悔やんでも悔やみきれないだろうな・・・

台風は通り過ぎても、
子供達が怪我をしてしまった事実は消えないのだから・・・

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