感動の、奄美ステップ・・・
2004.12.8
帰ってからもドタバタ続きで
すっかりアップが遅れてしまいましたが・・・
この土日に行ってきた、
奄美大島のステップの報告です！
奄美は広島からコミューターで鹿児島に飛び、
そこからまたまた飛行機で約１時間のところでした。
ステップの行われた４日、５日は
奄美は季節はずれの台風で大荒れ！！
（私は・・・台風を呼ぶ女？？？）
近辺の離島からの参加者も多いと聞いていたので
これは欠席が多いかな・・・と心配しましたが、
みんな船を飛行機に変更したりして何とか駆けつけてくれ、
欠席者は徳之島からの１名のみでした。
会場となった奄美文化センターは
なんと１５００人収容の大変に素晴らしいホール・・・
そして参加してくれた２００人を超える参加者の皆さんの演奏も、
びっくりするくらい素晴らしいものでした。
演奏前のコメントにも「私はピアノが大好きです！」
と書いてあるものが多かったのも印象的でした。
それは演奏にもしっかりと現れ、
どの子も、生き生きとピアノを楽しんで弾いてくれている様子が
伝わってきました。
先生方が愛情を持って子供達に接しておられるのが
こうして子供達の演奏に現れてくるんだろうな～・・・
中でも印象的だったのは、
奄美から２０キロの沖合いに浮かぶ、喜界島から参加の子供達です。
「月に２回、奄美から来てくれる先生のレッスンを受けるのが楽しみです」
と言う子供達・・・
決して都会の子供達と比べ、恵まれた環境とはいえないけれど、
月に２回のレッスンを心待ちにし、
一生懸命ピアノを学んでくれている様子が、
演奏から伝わってきました。
その喜界島からは、
ＣＤを出しているような、島唄の歌手の方が
子供達のために・・・と三味線を持って駆けつけてくれました。
ピアノと三味線と島唄のアンサンブル・・・
とっても素晴らしくって、聞き惚れました。
こんなに素晴らしい演奏が聞けるなんて・・・
もう社会に出て働いていると言う生徒さんたちが
夜遅く集まっては練習してくれたと言う
２台８手連弾・・・（ドヴォルザーク「スラヴ舞曲」）
お父さんのギターの弾き語りと娘さんのピアノのアンサンブル、
お友達同士のピアノとサックスのアンサンブル、
５０組にも及ぶ楽しい連弾、
最後の締めは、この島の支部長である先生と娘さんの
２台４手・・・などなど・・・
今でも思い出すと感動がよみがえるような、
素晴らしい演奏の数々でした。
素晴らしい先生のいるところには、
ピアノを心から楽しんでいる生徒さんがいて
たくさんの素晴らしい演奏があります。
朝から晩までびっちりのステップが無事終了した日曜日の夜は
島の先生１１人と、郷土料理のお店で盛り上がりました。
ほぼ島のピアノの先生全員、と言うこの先生方は
とっても仲が良くって、みんなめちゃくちゃいい人たち・・・
黒糖焼酎で大いに盛り上がったのでした。
（たった１名の男性の先生も、楽しくって素敵な先生でした～！）
奄美・・・本当に楽しかった！
またチャンスがあれば、あの先生達に会いに、
あの演奏を聞きに・・・行きたいな～・・・
↓やっと晴れた最終日・・・
やっぱり奄美の海は、きれいでした～～～！
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