採点票を見て・・・

2007.7.2

コンペティションの本番の夜は
我が家のファックスはフル稼働となります。

採点票を頂いて帰ってきた生徒たちが
みな我が家にファックスしてくれるからです。

並べてじーーっくり眺めてみて・・・
本当に興味深いです。

たった一度きりのその子の演奏に
5人の審査員の感じることは
こんなにも様々なのか・・・と・・・

着眼点の違いのようなものも
とても感じます。
音楽の流れを大きく聴いておられる審査員、
アクセントの位置など、細かく聴かれる方などなど・・・

5人全ての方に合格点をもらえることの難しさも
しみじみと感じます。

ただ・・・私としては
賞に届かなかった生徒に関しても
なーんとなく褒めてはもらっているのだけど
イマイチ点が伸びない・・・という演奏よりも
評価が大きく分かれた生徒の方に、
より将来性というものは感じます。

キラッと光るものは持っているけど、
荒削り・・・ということだと思います。

そのキラッと光るものをどうこれからもっと光らせていくか・・・
荒削りな部分をどう克服していくか・・・

昨日のコンペティションは
ソロは2名が無事予選通過、
一昨日の日記のデュオも、元気いっぱい通過でした。

惜しくも賞に届かなかった1名・・・
前述の大きく評価の分かれる演奏でした。

私も彼女にはキラッと光るものを感じている1人・・・

これから彼女が今回のことをどう受け止め
どう克服し伸ばしていくのか・・・
しっかりと見守り、応援して行きたいと思っています。

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