ショパコンロス・・・

2015.10.21

ショパンコンクールが始まってからというもの
時間が空けば、LIVEを見たり
新しく加わった録画版を見たりが楽しみでした。

ファイナルからは
まずは朝起きて、
日本時間の夜中にやっていた
コンチェルトを1人ずつチェック・・・・

あ~・・・その日々が、終わってしまった・・・寂しい・・・

結果は・・・
第1位ソンジン・チョ(韓国)
第2位シャルル・リシャール=アムラン(カナダ)
第3位ケイト・リウ(アメリカ)
第4位エリック・ル(アメリカ)
第5位イーケ・(トニー)・ヤン(カナダ)
第6位ドミトリー・シシキン(ロシア)
マズルカ賞 ケイト・リウ
ポロネーズ賞 ソンジン・チョ
ソナタ賞 シャルル・リシャール=アムラン(カナダ)
コンチェルト賞 なし

となりました。

小林愛実さんは、惜しくも入賞ならずでしたが
ファイナリストとなったのは立派!!
これからの演奏活動も、ますます楽しみです。

で、私のイチオシのケイト・リウさん・・・
3位入賞で嬉しかった~!

私は・・・勝手な想像ですけど
ショパンがこの世に生きていたならば
彼女の演奏を絶賛したような・・・そんな気がするのです。

無駄、無理のない美しい指さばき・・・
きっと上腕、手首、指の関節が超柔らかいんだろうな・・・
そのばねを駆使して、様々な色合いの音を紡ぎ・・・

また、体の中心軸がしっかりしてるのもいい!
ぶれない!必要以上に揺れない!美しいフォーム・・・
そしてフレーズを長く長く歌う・・・
全てに誇張のない歌がある・・・うっとり!
これは、ショパン先生が自分の生徒たちに要求していたものに
とても近いように感じています。


(りうさんは、マズルカ賞ももらってる~!)

ちょっと口が半開きになるのが気になるけど・・・(笑)
これが彼女なりの、脱力のスタイルなのかな?

そう言えば、随分昔、公開レッスンに行ったとき
脱力がなかなかできない受講生に
「ちょっと口をあけてごらんなさい」と言われた先生がいたな・・・
どなただったかは、忘れてしまいましたが・・・

ま、普通の時には
真正面からドアップで写されるなんて事はないでしょうから
試してみても良いかもしれません。(笑)

当分は、ショパコンロスから抜け出すために
リウさんの1次からの画像を、
何度も何度も聴かせていただく事にします!

で、火野正平さんの番組もありましたね~・・・

何とあの橋が、怖くて渡れないなんて・・・!!
どんだけ怖がりなん?(笑)

我が家は遠目にちょびっとしか映らなかったけれど・・・
(月曜日にあった予告では、結構大きく映ったのに・・・)

こうしてみると、改めて良いところだと実感しました。

家族が帰省しようと言うと
「え~・・・」と言ってしまう私ですが・・・

今度からは嫌がらずにかえりませう。(笑)

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