美女と野獣

2008.3.2

劇団四季の「美女と野獣」に
行ってきました。

メンバーは、夫、父、姉のファミリーの6人。
うち5名は中高年です。
どっちかと言うと、「美女と野獣」より
「梅沢富美男ショー」とかの方が
似合いそうなグループだけど・・・(笑)

で、このミュージカル
舞台セット、衣装の素晴らしいこと・・・
目を奪われる・・・とはこのことでしょう。
セット作りには
何週間もかかるとか・・・
そうだろうな~・・・

ストーリーもわかりやすく
とても夢のあるミュージカルです。
姪っ子(小学2年)に
見せてあげたいなーと思いました。

私が今まで見た「四季」のステージでは
「子供に見せたいミュージカルNO.1」です。

で、ちょうど出かける前、テレビで
その「美女と野獣」の舞台裏・・・という番組を
やっていました。

予備知識を入れておくのにちょうどいい、
と見ていると
とても興味深い話がいろいろ出てきました。

演出の浅利慶太さん曰く・・・
演劇の三大要素は
1、台本
2、役者
3、観客  

その、2の役者が大事にしなくてはいけないことは
「言葉」を正しく伝えると言うこと・・・
雰囲気だけでは言葉がつぶれる、
言葉を通して初めて物語が観客に伝わるのだからと・・・

すぐにピアノに置き換えたくなる私・・・

ピアノの場合の三大要素は
1、楽曲
2、演奏者
3、観客    だな・・・

その、演奏者が大事にしなければならないことは
音楽の言葉である・・・メロディー
それをどんな声(音)で、どう観客に伝えるか・・・

雰囲気だけではだめですよね。
きちんとした発音で、きちんと伝えなければ
観客には伝わらない・・・

そんなことも思いながらの
ミュージカル鑑賞でしたが・・・

は~・・・野獣役の方の「言葉」そして歌声は
本当に素晴らしかった・・・
心にずーーーんと沁みました。

もう1度みたいな~・・・
Mikuちゃん(姪)と・・・(笑)

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