評価

2004.6.3

ステップを受けた子達は、
シールの貼ってあるパスポートや
アドバイザーの先生が書いて下さったコメントを持って
嬉しそうにレッスンにやってきてくれます。

そのパスポートには、
指導者からのメッセージを書く欄と、
自己評価をつける欄もあるのですが・・・

この自己評価・・・
面白いものです。

「自分が思った評価を書いていいんよ。」といくら言っても・・・

やはりもらった評価そのまんまを書く子がほとんどです。

「S・S・A」をもらった子は自分も「S」をつけ
「A・B・A」をもらった子は「A」
「B・B・B」をもらった子は「B」・・・

う~ん・・・
確かに自分で自分を客観的に評価すると言うのは
大人でも難しいもの・・・

子供達が、頂いた評価=自分自身の評価となってしまうのは
仕方ないのかもしれません。

そう考えると・・・
間近に控えているコンクール・・・

たった0,01点の差で入賞を逃したとしても、
子供達は「私はだめ」という方に
自分を評価してしまうのかな?

あくまでも、過程が一番大事・・・と言いながら、
やっぱり結果に左右されるのが人間の弱いところ・・・

今私ができること・・・
いい演奏ができるように、
私のできる精一杯の指導をすること・・・

あとは・・・もしも結果がついてこなかった時
「だめ」の方に自己評価してしまわないように
コンクール後の言葉掛け等々、
お母さんたちともよく話し合っておくこと・・・

かな・・・

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