お好み焼き

2004.6.25

広島で生まれ育った人間は、
時として無性に「お好み焼き」が食べたくなるのです。
(って、こんなこと勝手に決めちゃっていいのかしら・・・)

今朝、どしゃぶりの雨を見ながら
「あ・・・お好み焼き食べたい!」と思ってしまった私・・・

で、お昼はお好み焼きに決定!

もちろん、広島風のですよ。
あの、クレープみたく薄い皮の上に、
キャベツとか、そばとか、どばーーっと乗せて
ぎゅーーーってやった、あれです。

目の前の鉄板で、お兄さんがじゅうじゅう焼くのを見ながら
昔々のことを思い出していました。

広島では以前、いたる所に「お好み焼き屋さん」がありました。

住宅地でもどこでも・・・

家の一部を改装して、
そこのおばちゃんが1人でやってる・・・
というパターンのものも多かったです。

うちの近所にもありました。

夫婦で営む八百屋さんだったんだけど、
おじちゃんが病気で倒れ、
おばちゃんが1人で始めたお好み焼き屋さん・・・

姉と時々話すんだけど、
あれからたっくさーーんお好み焼きは食べたけど、
あのおばちゃんが作るお好みに勝るものはないよね、と・・・
(もうもちろんなくなってしまいましたが・・・そのお店・・・)

大きな鉄板だけの店・・・テーブルなんてのはありません。

鉄板の周りにお客は座って、
おばちゃんが焼けたお好みを
注文した人の前にずりっと滑らせて・・・

その鉄板に乗っているのを、
そのまんま大きな鉄のへらで切りながら
はふはふ言いながら口に運ぶのです。

小さい頃はそれができなくて、
お皿に乗っけてもらっていました。

その後、晴れて鉄板デビューができたけれど、
私は食べるのが遅くって
いつの間にか残りのお好み焼きの底が
鉄板の熱で真っ黒に・・・

おばちゃんが、あーあ・・・と言いながら
またお皿に乗っけてくれたな~・・・

いつか、鉄板の上のお好み焼きを
へらで完食するぞ~~!
そーんなことを心に誓った時期もありました。(^o^)

そんな昔のことを思いながら、
そば肉玉お好みを、一枚平らげました。

そう言えば、私は梅雨時期
よく胃の調子を悪くするのだけれど・・・

今年は大丈夫だぞ!

「お好み焼きが食べたい!」が
私の元気のバロメーターかも・・・

ステップが終ってから
コンクール、コンペのレッスンに本番にと
お休みも全くない状態だけど・・・

もうひと頑張りするぞ~~~!\(~o~)/

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