2003年12月の一覧

良いお年を!

今年もたくさんの、嬉しいことがありました。

憧れのイタリア、ヴェローナ音楽祭に行ったこと、
各地でたくさんの方にお会いできたこと、
生徒の成長・・・その他その他・・・

その中、ここに書かなかったことをもうひとつ・・・

前回の日記に続き、大磯に住む3歳の姪っ子のことです。

10月にこちらにやってきた時に、
みんなで食事に行きました。

そのお店では我々の料理とは別に、
姪っ子にはおかずがちょこちょこ載ったお皿と、
小さなおむすびが5つの子供用料理を用意してくださいました。

そのおむすびが、つやつやのご飯でとってもおいしそう!

姪は嬉しそうに体をゆらゆらさせながら、
あっという間に5つ全部平らげてしまいました。

食事が終わったあと・・・
「みくちゃん、5つ全部食べたんだね~。えらかったね。
おいしかった?」と聞くと、
「うん、すごーくおいしかったよ。だから全部食べた!」との返事・・・

そのすぐあとで、ちょっと困ったような顔をして
「あ!」と言いました。

「すごくおいしかったからね、菊おばちゃんにね、
 こうやってぱかっとやって(おむすびを割るしぐさをして)
味をみせてあげればよかった・・・」

「いいんよ、菊おばちゃんもね、食べるものあったから。
みくちゃんが全部食べていいんよ。」

「ううん。おいしかったからね、菊おばちゃんに
 味をみせてあげればよかった・・・」
すごく残念そうにそういい続けます。

まだまだお猿さんみたいだな~と思ってた姪が、
こんなことを言えるようになるなんて・・・

(TーT)え~ん、泣く菊おばちゃん・・・

その、お猿から人間になりかかっている姪っ子は
また明日こちらにやって来ます。

そして、こちらはいつまでも犬のままであろうジュリと
その他家族みんなで、年末年始九州で過ごします。

と言うことで、更新もしばらくできませんが・・・

どうか皆様、良い年を迎えてください!

そして来年もどうぞよろしくお願いします。m(__)m

2003年12月29日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

サンタさんがやって来て・・・

昨日レッスンに来たTちゃん、
いつもはおとなしいのに、
昨日はすごいハイテンションでした。

「あのね、あのね、サンタさんがね、
 ぬいぐるみとゲームをくれたよ。
 私ね、起きて待ってようと思ったけどね、
 寝てしまったらね、朝ね、ベットの上のところに置いてあってね・・・」

なかなかお話が終わりません。

夜には3歳の姪っ子も電話をくれました。

いつもの倍くらい大きな声で・・・

「サンタさんがね、ふでばこと鉛筆と消しゴムと
 靴に入ったお菓子と、お手紙もくれた!!」

それを何度も何度も繰り返します。

朝起きてプレゼントを見つけたときには
絶叫したそうです。(^o^)

あとで弟と代わって・・・

「あと3~4年はクリスマスに
 こうして楽しましてくれるんだろうね~・・・」

もしかしたらサンタさんは周りの大人たちにも、
幸せのプレゼント運んで来てくれてるのかも・・・

2003年12月26日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

男性の生徒さん

現在うちの教室には、土曜日の午後、
3人の男性の方がレッスンに来て下さっています。

3人ともこのHPで、うちの教室を知ってくださった方です。
20代の方1人、30代の方2人・・・

3人とももちろん社会人の方ですが、
時間をやりくりしながら
とってもよく練習してきてくださいます。
本当に頭が下がります・・・

その中の1人、Uさんは広島の某私立大学の先生です。

昨日、そのUさんの大学の
クリスマスのイベント(オープンキャンパス)があり、
その中でUさんがピアノを弾かれる・・・というので、
私も聞きに行ってきました。

広い会場の、あちこちでいろいろなイベントをやっているその中央に、
どーんとグランドピアノが置いてあり、
午後2時過ぎからUさんの演奏となりました。

曲目はベートーヴェン「月光」、バッハ「平均律第1番プレリュード」
そして最後にベートーヴェン「悲愴ソナタ2楽章」・・・

周りに同僚や、ご自分の生徒さんがたくさんと言うこともあり、
ちょっと緊張のスタートとなりましたが、
2曲目、3曲目と続くにつれ、次第にリラックス・・・
Uさんらしい、心のこもった演奏を
聞かせていただきました。

周りにいたUさんの教え子の生徒さんたちも
「先生、すご~~!」と言うような表情・・・

工学部の先生である方が、こうやってピアノを弾く・・・
これは誰が見ても、やっぱりカッコいいことです。

あとのお2人の男性も、
まったく音楽とはかけ離れたお仕事をしておられます。

大人になってから、ピアノをスタートされたこの3人の男性・・・
共通していることは
「ピアノがものすごく好き!」と言うことと
「うまくなりたい!」という強い意志を持っておられると言うことです。

この3人の男性の隠れファン(?)である私としては、
この方たちに、いつまでもピアノが好きでいて欲しい・・・
そして、もちろんうまくなって欲しいです。

そして来年には、そろってステップにも参加頂きたいなーと
目論んでいます。

やっぱりいいですよね・・・
男性がピアノを弾くのって・・・(^^)

2003年12月22日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

困った・・・

新しいパソコンがやってきて、
もうそろそろ1週間だというのに、
まだまだ元の状態に戻らず、ため息の日々です。

プリンターはうまくつながったけど、
スキャナがだめ・・・
CDを入れても、認識してくれません。

E○SONのHPに行って、
XP用のドライバーをインストールしようと思ったけど・・・

あれれ?私の持っている機種は
適応表にWindows2000のところまでしか乗っていないぞ?

それって「XPでは使えません。買い換えてください。」
ってことなんだろか・・・

スキャナなんて、時々しか使わないから
まだまだ新しいのなんて買いたくないよ~~~!

もひとつ、住所録は「筆○慢」を使っていたけれど、
やはりこれもCDを入れても認識しない・・・

ぶぅ~~~、これも新しいソフトを買わなくっちゃならないのかい?

新PCには「筆ぐ○め」が入っているけど・・・
今さら住所を打ち直すのも面倒だしな~・・・

他にも使えないソフトがいくつか・・・

は~~~、やはりウイルスは
ソフト会社の陰謀かと思いたくもなる・・・

今日は広島、朝から思いっきり雪でした。

我が家のあたりは寒冷地区(?)なので
屋根も道路かなりの積雪・・・冷え込みました。

ついでにフトコロも冷え込むこの頃・・・

2003年12月20日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

ウィルス騒動・・・

先週の火曜日の夜です。

この日記を書いて、さあメールチェックして・・・と思ったら・・・

訳のわからないおかしなメールがどっと入ってきました。
あれ?っと思っているとそのうちに
メールの送受信ができなくなりました。

ごちゃごちゃつついても、何ともならない・・・
それよりも、立ち上げたときに何やら怪しげな表示が・・・

その後2人の人から「そちらからおかしなメールが来た・・・」
と連絡がありました。

大ショック・・・
これはウィルス感染して、私からも撒き散らしているに違いない・・・
眠れぬ一夜でした。

ぱそこんを立ち上げるのはやめて、次の日にすぐ電気屋さんへ・・・
新しいウィルスバスターを買って入れてみたけど、やはりまだおかしい・・・

結局その後パソコンをリカバリー、またまたその後
もうぼちぼち買い替え時期だし・・・と言うことで
新しいパソコンを購入したり・・・とパソコンに振り回された一週間でした。

今回のことで夫からは
「パソコンの管理ができていない!」
「ちゃんとわかって使っていない!」と大叱られ・・・

確かに・・・ウィルスバスターは入れたら入れっぱなし・・・
↑(これがウィルス感染した大きな原因と思われます・・・)

いざリカバリーしても、日頃からいいかげんな管理なもんだから
「○○のドライバーがない」だとか
「設定のパスワードがわからない」だとか大騒ぎ・・・

あぁぁ~・・・

初めて自分のパソコンを持ったころは
もうちょっとちゃんとしてたのにな~・・・

説明書をきちんと読んで、パソコン周りもきちんと整理してたのに・・・

いつしか忙しさにかまけて何もかもいい加減・・・

困ったときにはいつも夫やゆきぞうさんの助けを借りて
何とか解決すればそれであとはほったらかし・・・
ソフトや周辺機器が増え続けても、何とかそれが作動したらよし・・・
と言う状態でした。

なにかあった時にはこれは大変なことになるぞ~・・・
とうすうすは感じていたんだけど、
やっぱり大変なことになってしまいました。

猛反省・・・

と言うことで、昨日は一日パソコン周辺のお掃除から始めました。

重要なものはひとつにまとめ、「最重要」と書いたクリアフォルダに入れて、
要るものと要らないものに分け、いらないものは処分!

新しいパソコンも、98からいきなりXPとやらになって
まだまだ訳わからないのですが、
なんとか今度こそはきちんとわかって使おうと
もがいています。

いろいろ御迷惑おかけしてしまった方、
本当にごめんなさい!

今後は2度とこのようなことがないように、
ウィルス対策万全にしていきますので、どうかお許しください。

ばたばたしているうちに、あ~~もう今年も半月なんですね。

いや~、参った・・・

2003年12月15日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

那覇マラソン

那覇マラソンに行って来ました。

なんと行ってみると参加者は17000人!
スタート地点では、前も後ろも人・人・人・・・でした。

スターターはゴルフの宮里藍ちゃん・・・
可愛い笑顔に見送られて那覇市内からスタートしました。

今回は・・・42.195キロは制限時間内にゴールできそうにないので
ハーフ(21.2キロ)を時間内に走ることを目標に
ハーフ地点、平和祈念公園を目指しました。

沖縄って地形がぺったりしてるんで、アップダウンはないかな~・・・
と思っていたのが甘かった・・・
だらだらと、長い上り坂、下り坂の連続で結構きつかった~・・・

ただ、沿道の応援が、とにかくすごいのです!

スタートしてすぐの国際通りからずっと、
コースの両側に人が途絶える事がありません。

いたるところで、沖縄の民族衣装に身を包んだ子供たちが
踊りや歌や太鼓で応援してくれています。
宮里藍ちゃんのような、可愛い子が多いな・・・

それに・・・びっくりしたのは私設エイドの多さです。

5キロごとくらいに、大会が用意したエイドステーション(給水所)はあるのですが、
それ以外に・・・たくさんの人達や商店の方が、
沿道にテーブルを出して、食べ物や飲み物を出してくれています。

その種類がすごい・・・
黒砂糖、バナナ、みかん、キャンディー、チョコレート、クッキー、
アイスキャンディー、おにぎり、なんとアイスぜんざいまで・・・

可愛い子供達も、大きなざるにたくさんのキャンディーを乗せて
「どうぞ~~!」と言って差し出してくれます。

こんな大会は初めてだな~・・・

マラソン大会というのは、その地域にとっては
朝から何時間も交通規制はあるし、道路は渋滞するし、
終わったらゴミの山はできてるし、
迷惑なこともとっても多いはずなのですが・・・

ここの人たちは、そんなことはちっともお構いなしのようで・・・
応援の人たちも、この1日を
ボランティアしながら楽しんでくれているようでした。

で・・・私のようなちんたらランナーは、
「次は何をもらおっかな~」・・・と右へ左へつまみ食いをしながら
楽しく(と言ってもちょっときつかったけど・・・)ハーフ地点まで走り、
次の日はあちこち沖縄をドライブ&食べ歩きして
帰って来ました。

それにしても、沖縄は美味しいものが多い・・・

ソーキそばに、ゴーヤちゃんぷるに、海ぶどう、いか墨そうめん、ジーマミー豆腐・・・

あ・・・レース中にアイスぜんざいを頂いたことを地元の人に話したら
「沖縄のぜんざいは、冷たいのが普通なんだよ~」とのこと・・・
「へぇ~~!」・・・

次の日さっそくお勧めしてもらった「ふじや」と言う店のぜんざい、
食べに行きました。

ぷりぷりの小豆に白玉、かき氷が乗って、塩せんべいがついてます。
これも美味しかった~・・・

と言うことで、マラソンに行ってしっかり太って帰ってきた私・・・

で、帰ってくるとめっちゃさっむ~~い・・・
沖縄では半袖着てたのにな~・・・

2003年12月09日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

生きた楽語Part.2

先日、関孝弘先生の
「生きた楽語について」の講座があり、行って来ました。

この講座は今回で2度目・・・
1回目のことについては、この日記の6月7日のところに載せてますので、
読まれてない方は、左のフレームから6月に飛んで、どうぞご覧下さい。

たくさんの内容の中から少しだけ・・・

まずは1番日本で間違ってる人が多いこと・・・
これは「con anima」だとおっしゃっていました。

「con anima」は楽語辞典では、
大抵「活気を持って」とか「生き生きと」と書いてあります。

その部分からテンポを上げてしまう人が多い・・・との事でした。

「con anima」に、テンポを上げるような意味は全くなく、
「anima」はとても「霊」的なものを指すそうで、
「深いところに心を込めて・・・」と言うことなのだそうです。
要するに「心の動き」を指すそうです。

だからテンポがゆっくりになるところに、
「con anima」が出てくる事は多いにありえることで・・・

この講座から帰った日、中学生の生徒が持ってきた楽譜に
いきなりありました。

ショパンのポロネーズOP.26-1、中間部Meno mossoのところです。

ほんとだ~・・Meno mossoとcon animaが並んで書いてある・・・
Meno mossoが大きく書いてあるので、今まで気にならなかった・・・
(ダメな先生だ・・・私・・・)

でもそんなことは顔に出さず、
「ここはね、テンポは遅くなるけどね、心の深~いところではね・・・云々・・・」
と、知ったような顔をして語ったのでありました。f(^_^)

あと、面白いなと思ったのは・・・
sf(スフォルツァンド)とfz(フォルツァート)と>(アクセント)の違い・・・

この3つは楽語辞典では3つとも
「その音を特に強く」くらいにしか書いてないけれど・・・

スフォルツァンドは「必要以上に力を入れる」
「強制的」「大声」と言うような意味・・・
要するに「血の滲むような」感じの強さなのだそうです。

それに比べ、フォルツァートの方は、
「決定的なこと」「正統」などの意味があり、
スフォルツァンドほどの激しさはないそうです。

またアクセントは「ちょっとだけ目立つ」感じ・・・
洋服に付けるアクセサリー程度なのだそうです。
「キラリ」と光ればそれでいい・・・・

他にも楽語の話はいろいろあったのですが、
長くなるのでこのあたりで・・・

他にもいろいろ面白い話をしてくださったのですが、
西洋と東洋の「舞踏」に付いての話がとても興味深かったです。

西洋の踊りは・・・例えばバレエにしても、上に向かう踊り・・・
つま先立ちで伸び上がり、蝶のように舞う・・・

それに比べ、東洋の・・・例えば「能」や「歌舞伎」・・・
腰を落とし、すり足で歩く・・・エネルギーが下に向かう舞い・・・

この舞踏の歴史も、音楽にとても密接に関係していて
例えばピアノの演奏にしても、西洋のピアニストの「軽やかさ」
は、そんなところにも関係しているのでは・・・とのお話しでした。

私もそれは大いに思うところで、
先日のネルセシアンのコンサートの時にも書きましたが、
あの「シルクに包まれたような」軽やかさの秘密は、
実はそんなところからも来るのか・・・と納得したのでした。

あともう1つ・・・
最後に・・・と言うことで、おっしゃったこと・・・

「常に考えなさい」・・・と言うことです。

演奏者としても、指導者としても・・・

常に疑問を持ち、どうしたらいいか、いつもいつも考えなさい・・・と・・・

そして考えたことが、99うまくいかなくても、
残りの1で成功する可能性が出てくると・・・

このことは、先生が先日対談された、
北野タケシさんも言っておられたそうです。
彼もいつもいつも考え、
ベットのそばにもメモ用紙を置いて
思いついたことをすぐに書きとめているのだそうです。
(この対談は12月20日発売の「BSファン」という雑誌に載るそうです。)

いつもいつも悩んだり、迷ったりしている自分に、
時々嫌気が指す事があるんだけど、
これでいいんだ・・・と、ちょっとほっとした瞬間でした。

たった2時間の講座でしたが、本当に内容の濃いものでした。

最近は、とっても良いお話しを聞くチャンスが続いています。

ただ・・・これをしっかりレッスンに活かさなくっちゃね~・・・

2003年12月04日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

永遠のマリアカラス

この映画のことを知った時から
「行きたいな~」と思っていたんだけど・・・

ん?広島では上映されない・・・びえ~ん(;-;)・・・
なんで、なんで???
やっぱり広島は田舎なんだぁ~~!

と思っていたら、やっと先月後半から上映されました。

「シネツイン」という街中にある、とっても小さな小さな映画館です。
でも椅子も広くてふかふか、小さなテーブルも付いてて
なかなか快適な映画館なんです。

見たかった映画がお気に入りの劇場で上映される・・・
これはとっても嬉しい~~!
と言うことで、昨日夫と見に行ってきました。

で、内容ですが・・・

海運王オナシスと恋に落ちて、絶頂期にオペラの舞台から去ったカラス・・・
その後美声も失い、オナシスも失い、パリの自室で
薬を頼り、失意の日々を送るカラスに
「カルメン」を映画化すると言う再起の話しが舞い込み・・・

今から見られる人もいると思うので、
あまり詳しくは書けないのだけれど・・・

とにかくこの「ファニー・アルダン」という女優さんが素晴らしい!
怠惰な生活を送っていたシワの目立つ中年の女性が、
再起にかけ、見る見る間に輝きを取り戻し、美しく変身して行きます。

マリア・カラスをタイムリーに知らない人(私も・・・)には
この人自身がカラスに見えてくる・・・

で、全編に流れるカラス自身の歌声もすばらし~~い!
(思わず帰りにCD買って帰りました・・・)

劇中劇の「カルメン」がまた圧巻!
舞台装置その他、すごいです!
(それにしても今年は、ヴェローナのカルメン、徳島でカルメン
またまたこの映画でカルメン・・・カルメンな1年(?)でしたわい・・・(^o^;)

いくつか心に残るシーンがありました。

カラスが自宅で、全盛時代の自分のレコードをかけ
その曲を口ずさみながら泣き崩れるシーン・・・

そして最後にこの再起の仕掛け人、ラリーとカラスが
公園で語り合うシーン・・・

「私達普通の生活をしていたら、もっと幸せになれたかもしれないのにね」・・・

「外に出るのは嫌い」と言っていたカラスが
「公園を少し散歩して帰るわ・・・」と歩き出すシーン・・・

老いを静かに受けとめ、
尚且つ真っ直ぐに生きることの大切さを教えてくれる映画でした。

私は恐怖映画も苦手なら、ばりばり特撮でテンポの早い映画もだめ・・・

こういう映画が好きだな~・・・

2003年12月01日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。